介護の会社の幹部として思うこと



作業療法士になって18年、管理職となってから約8年が経過しました。
会社はリハビリテーションを中心として私が入社したころよりも大きく成長し、現在は、「医療・介護を通して住み慣れた地域で人生の最期まで、その人らしく生きられることを支援する会社になる。」を目標として掲げ、様々なサービスにチャレンジしています。
それは、当然、作業療法士、リハビリテーション分野のみの事業展開に限りません。
住居、訪問看護、福祉用具、居宅介護支援、ヘルパーなど多岐にわたります。

これらのサービスそれぞれが目標に近づくよう管理していくために必要なことは、やはり現場を知る努力を惜しまないことだと感じています。
介護の現場から離れていくと、現場感覚は薄れます。これは当然のことではありますが、この感覚の相違を埋めていくことが何より重要。
介護保険法を知ること、現場でのルールを知ること、スタッフと時間を共有すること。
会社としての目標に近づくため、事業所の目標に近づくために必要不可欠なことだと強く感じています。

「医療・介護を通して住み慣れた地域で人生の最期まで、その人らしく生きられることを支援する会社になる」までアール・ケアのチャレンジは続きます。

挑戦はまっ先に。サービスはまっすぐに。


大月  博

面接必勝法?5

梅雨のじめじめした季節に入り、リクルートスーツでの活動も大変さを増して来ていると思いますが、就活生の方には何とか前向きに乗り切って欲しいと願っています。
では、前回からの続き面接必勝法?です。
  
☆自己分析の大切さ 〜未来編〜 について
前回に『面接の場において面接官は、とにかく「相手の事を知りたい」という思いを持っています』
と書きましたが「相手の事を知りたい」という背景には、目の前の応募者が「今後どのような人生を歩んで行きたいか?」「将来はどんな仕事をしたいか?」「目標は何か?」等、「その人が望む未来とは何か」を知りたいという意図も十分に入っています。
 
応募者の方はあまり意識していないかも分かりませんが、採否の重要ポイントの一つに「企業と応募者の高いレベルでのマッチング」という側面があります。ですから、応募者が思う「将来やりたい仕事、成し遂げたい目標」が伝わらなければ、企業側として「どの方向に育成していけばいいのか?」「どんな役割を担ってもらえばいいのか?」を非常に迷うこととなり採用を見送る場合も出てきます。

また、新卒生の場合は初めての就職ということもあり、どうしても「短期的な思考」に傾きやすいため、将来像やキャリア形成よりも目の前の条件面だけを意識しがちですが、大切なことは「長期的に継続して見出せる価値」をいかに探すか?だと考えます。
人は多種多様であり、自分が目指す将来像や仕事に対する価値観はそれぞれで、正解はありません。ですから、どの視点で就職先を決めるか、どこに価値を置いて選択するのが正しいという基準は
ありません。
但し、たくさんの応募者と向き合ってきて「一生とは言わないまでも、長い期間持ち続けることが
出来る価値に重きを置く方が、仕事に対しての充実感を得られる」「達成したい目標や叶えたい夢を持
って仕事をする方が、より幸せな人生に近づく」ことだけは確かだと言えます。
    
人生の中で最も多くの選択肢がある新卒での就職において
「自分はどんな人生を歩みたいのか?」
「どんな生き方をしたいのか?」
「10年後、20年後、30年後の自分はどうなっていたいのか?」
「将来、何を手に入れたいか?」
という「長期的な思考と広い視野」で自らの未来をしっかりと考え、その答えを見つけることが何よりも重要であり、そして、その導き出した答えは面接の場面もさることながら、就職活動全般においても必ず良い成果に繋がると思います。


鈴木 茂和

日本の介護とトップの使命1

高齢化、労働人口の減少、経済の低迷が足を引っ張り、2025年から日本の介護業界は大きな難局を迎える。そして死亡者も増え続け、2030年には年間死亡者数が165万人という多死の時代を迎え、2045年からは高齢者が激減していく。
これを受けて2018年から、1人のスタッフが今の数倍の効率で多くの要介護者の介護に当たり、最低限の財源の中で奮闘することとなる。

これから益々、介護は「つらい仕事」になっていく。
但し、これは日本の平均値としての問題だ。
本気で問題を考えない会社、小規模の会社は倒産・吸収されていくが、時流を読んで挑戦する会社は生き残る。

「トップの最大の責任は、会社の存続と発展にある。」
「トップは5〜10年先、幹部は3年先、責任者は1年先を考えろ。」
これらは、私の中にある経営哲学の1つである。

介護を「つらい仕事」にはさせない。
これが、「最大の責任」に次ぐアール・ケアトップの使命である。
「スタッフがいつも情熱をもってキラキラ輝きながら働ける。」
そして他業種から見ても「介護の世界も楽しそう」と言ってもらえる。
これがアール・ケアが掲げる「ミッション文」に込められた1つ目の使命である。


山根 一人

一社)岡山県通所介護事業所協議会



まだ夜は少し肌寒い日もありますが、日中はかなり暑くなってきました。
カレンダーも6月に入り、衣替えの季節となりました。

えっ!もう6月!?と言わんばかりに、時間の流れの早さに少々驚いております。

さてさて、先日、一社)岡山県通所介護事業所協議会の研修及び平成28年度総会に出席して参りました。

というのも、この平成28年度より私も理事として関わらせて頂くこととなり、理事会、総会にて正式に承認を頂きました。
新米理事として、しっかりお役目を果たしたいと思っております!!

ここで少し岡山県通所介護事業所協議会についてご紹介いたします。

当協議会は、平成25年6月に一般社団法人となり、理事長を弊社代表の山根が務めさせて頂いている団体です。また、基本理念に沿って、様々な研修や情報交換、会の発展のための活動を行っております。
現在、岡山県下約96法人が加盟しており、アール・ケアも創設時より事務局をさせて頂いております。
私も理事、広報委員として、当協議会を沢山の方に知って頂き、会員増強と社会貢献に寄与して参りたいと思います。

総会と併せて開催されました本日の研修会では、株式会社創心会の代表である二神氏による『通所介護における活動と参加へのアプローチ』と題した講演を拝聴致しました。

改めて活動と参加に対する重要性とそこへ結びつけるための仕掛けづくりをどう通所介護のサービスの中で創っていくかを考えさせられました。

ご興味のある方はぜひぜひ当協議会のホームページものぞいてみてください☆
岡山県通所介護事業所協議会ホームページ


小馬 誠士

接客とおもてなし


先日参加した研修にて、改めて接遇とおもてなしについて学ぶ機会がありました。
研修冒頭に「接客と接遇の違いはなんでしょう?おもてなしとは何でしょう?」と講師より一言。
なんとなくニュアンスではわかるけど、、、言葉にできない、、、。

接客・・・決まった事がきちんと出来ること
接遇・・・もてなす/時にマニュアルを超えて対応できる勇気があること
おもてなし・・・表裏がない/物と事を以って成し遂げること

「物」とは店舗や什器などいわゆる形あるもの、「事」とは心もちや技術のことであって、
「物」で「事」を補うことは出来ないが、「事」で「物」は補うことが出来る。 と教えて頂きました。

どんなにきれいな建物や什器であっても、そこで接する人の心もちや技術に不足があれば、おもてなしにはならない。
先日丁度これを痛感する出来事がありました。

食事にいったお店で、
通されたテーブルの上に「ご来店ありがとうございます。」といった内容の
メッセージカードがおいてあり、すごいおもてなしだ!と素直に感動しました。
ところがそのメッセージカードを手に取ってみると、名前を書いてくれているところに違和感が、、、、
名前の後ろに違う名前らしきものがうっすら見えました。
名前の部分は流行の消えるペンで書かれていて、何度も消した跡が残っていました。

たぶん初めに、お越し下さるお客さまへメッセージカードを書こう!と取り組んだ方はまさしくおもてなしであったと思いますが、
それが取り決め事となり、毎回メッセージ全文を書くのが大変で、どこかのタイミングで名前だけ書きかえれば何度も使える、これは楽だ!と思いついた方がいたのだと思います。

おもてなしも、取り決め事となり、心もちがなくなると、受け取る側には大きな違いが生まれます。

これまでに介護事業においてサービス業とした見解の中で、様々な「物」と「事」が出現してきたと思います。
一方で、医療・介護の分野では様々な見直しのもと大きな変革がなされています。

「物」で「事」を補うことは出来ないが、「事」で「物」は補うことが出来る。


介護事業の制度改革が目まぐるしく進んでいく中で、改めて考えさせられた研修と体験でした。



挑戦はまっ先に。サービスはまっすぐに。

山崎 寛幸

 


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