元厚生官僚といった錚々たるメンバーで構成される標題の検討会が東京にて開催された。
私もオブザーバーとして参加したが、これからの医療・介護を担うリハビリテーションは、その専門職(PT・OT・ST)だけの問題ではない。
リハビリテーションを「自立支援」という言葉に置き換えた場合、標題は医師をはじめとした全ての職種に共通する課題となる。
この課題の解決に向けて各職種が協働する向こう側に「活動」・「参加」、そして「より良い看取り」が見えてくるのだろう。
これからの日本、高齢者が一段落する2045年までは私たち介護事業者の責任は重い。
変わり行く国民の価値観に沿った生き方・死に方を支援しつつ、限られた財源であるため、少ないスタッフで多くの要介護者を支援していかなくてはならない。
2045年、私は75歳。
さてさて、「どーしたもんじゃろのー。」(NHK 連続テレビ小説「とと姉ちゃん」参照)。
山根 一人
- 2016.10.14 Friday
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- 17:04
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- by 山根一人/アール・ケア役員