今年の6月〜8月にかけて、一般社団法人 岡山経済研究所主催の第三期社長を補佐する右腕幹部育成講座を受講させて頂き、先日8月26日に最終の第6講座を受講し終え、修了証書を頂きました。
参加者は30名ほどでしたが、製造、卸、小売、行政、金融、サービス業と多種多様な業種のリーダー、部長、役員クラスの方と共に学ばせて頂きました。
研修内容は、幹部として必要な心構え、姿勢、考え方に始まり、人事、労務、決算書の読み方、プレゼンスキルの習得と盛り沢山であり、本当に刺激的かつ貴重な研修に参加させて頂いたと有難く思っています。
研修最終日には、6回分の講座で得たものの総力を結集し、「もしも自分が社長として起業したら」というテーマでのプレゼンテーション大会があったのですが、僭越ながらMVPを頂くことが出来ました。
そもそもですが、この研修に参加しようと思った経緯ですが、私が取締役を拝命したのが、2015年。今年で早5年目となるのですが、自分がその役に足る人間かどうかを考えたときにまだまだ未熟であり、知識にしても人間的にももっと成長しなくてはいけないと思っていたところにこの研修が目に入り、社長に研修参加のお願いをしたのがきっかけでした。
当社理念の一つ「アール・ケアブランドの確立」には信頼される専門家集団となるという文言があります。信頼される専門家集団になるために、全職において、職業への見識と哲学を身につけることを求めている以上、自身の役割においても当然、率先して学び、成長することが大切であると思います。
私はリーダー、人の上に立つ人間に必要な要素として、謙虚さ、誠実さ、賢さ、強力なリーダーシップ、人を惹きつける人間的魅力や器、創造的、挑戦的であることが必要だと思っています。更に経営的な面を含めるともっとあるとは思いますが、今回の研修で改めて感じた要素として“学び続ける・成長し続ける姿勢”も絶対に忘れてはならないと思いました。
学ぶ姿勢、成長する姿勢を崩してしまうと、井の中の蛙となってしまい、自分では気付かない内に停滞、減退方向へと駒を進めてしまうことになると思います。また、狭い世界しか知らないと自分の世界が良いのか悪いのかも判断がつかなくなる恐れも出てきます。
今回、他業種の方と交流が深まったことも大変貴重な機会であり、他を知るからこその当社の素晴らしさ、有難みを改めて知ることが出来たと思います。
〜己を知り、他を知り、感謝の念をもち、学び成長し続ける〜
小馬 誠士
- 2019.09.06 Friday
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- 16:13
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- by 山根一人/アール・ケア役員